【連載①】今、一番大切なことは何ですか?母だからこそ考えてみたい「私」のはたらき方 〜 みずほさんの場合 〜

こんにちは!マドレボニータ東海TOMOSの山本裕子です。

 

10/28(土)に発行した、私たちのニューズレター『TOMOS vol.10』では

今、一番大切なことは何ですか?

母だからこそ考えてみたい「私」のはたらき方

と題し、自分らしいはたらき方を模索している新旧のTOMOSメンバーから

4人の母にインタビューをしました。

 

紙面には掲載しきれなかった思いも、こちらのブログで

毎週一人ずつの連載で、ご紹介していこうと思います。

どうぞお楽しみに!

 

ということで、トップバッターは、みずほさん。

専業主婦を経て、新たな仕事に挑戦した彼女のストーリーをお届けします。


 

【File.1】みずほさん(44歳) パート勤務

 

《Family》 夫(42歳)/ 長女(小1)/ 次女(3歳)

《Career》 正社員 → 結婚退職 → 出産 → 専業主婦 → 再就職(販売員)

 

 《年 表》

 1994年 音楽教室のシステム講師として入社

 2008年 結婚

 2009年 退社

 2010年 長女出産

 2014年 次女出産

 2016年 販売員として再就職

 

2人の出産を経て、新たな仕事に挑戦。学校から帰って来る子どもを家で迎えてあげたくて選んだ職。

 

長女の出産後は育児中心の生活でした。

子どもと過ごす時間が一番大切だったので、入園までは仕事をしないと決めていましたが、働いている友人の話を聞くと羨ましいと思ったことも。私ができることは何だろうと模索していました。

 

次女が1歳(長女5歳)のときには、外で働きたいという気持ちが強まり、長女が入学する前には仕事を始めたいと思いました。パートナーにもこの思いは伝えていたので自分の気持ちを優先して仕事を探せました。

 

結婚前の経験を生かして音楽に関わる仕事も望みました。でも家事育児との両立を思うと、フルタイムではなく、また託児所があることを優先しました。

 

これまで築いてきた音楽の道が止まってしまうような不安、年齢のこと、違う社会に飛び込めるのかといった懸念もあったけど…。

 

子どもが帰ってきて「ただいま」の声を聞くことが自分にとって一番大切だと思い、今の職場に決めました。

 

親の介護も加わり毎日フル稼働ですが、パートナーは休みの日には一人の時間を作ってくれたり協力体制でいてくれたりして感謝しています。

 

最近、ライフオーガナイザーの資格を取得。前職のキャリア、子育ての経験、そして新しい資格など、これまでのすべてが無駄ではなく生かせると実感しています。

 

 

今のはたらき方のいいところは何ですか?

●お客様のお宅へ伺って、会話から学ぶことがたくさんある。

 

●自分で目標を立ててがんばることができる。

 

●家庭を優先してくれるため、仕事の調整がしやすく、急な休みでも仕事仲間が「おたがいさま」の気持ちで引き受けてくれる。

 

 

パートナーからのメッセージ

毎日笑顔で、雨の日でも文句ひとつ言わずに仕事に出かける妻を頼もしく思っています。人柄もあり、お客様が妻の訪問を楽しみにしてくださっているとも聞いており、そんな妻をもって誇らしく思っています。

 

これからもすてきな笑顔で、健康第一で交通事故にだけは気をつけてください。毎日ごくろうさま。

 


 

みずほさんは、第1子・第2子の産後に、マドレボニータの産後ケア教室に参加。

その後マドレボニータ東海TOMOSのメンバーとなり、持ち前の明るさときめ細やかな心遣いで、子どもも一緒に楽しめる音楽イベントなどを企画してくれました。

 

そしてその後、NECワーキングマザーサロンのプロジェクトメンバーになり、サロンを運営していく中で、母となってはたらくことについて模索し、今の働き方を見つけました。

 

いつもまっすぐで、一生懸命なみずほさん。

新しい仕事に挑戦する時の奮闘話も、真面目すぎるがゆえの面白さで、当時、お腹を抱えて笑いあった記憶があります(笑)

 

でも、新しい分野に果敢にチャレンジする彼女から、キャリアチェンジも怖くない!という勇気をもらえた気がします。

 

みずほさん、ありがとうございました!!